


今まで住んでいたところとは水が違うとお感じですか?
確かに、地域によって水質が違うことが多いのです。
引っ越し先でも、安心して水を使いたいですよね。
このページでは水質が合わない時に試してみたい3つの方法をご紹介します。
引っ越し先での「お水が合わない問題」を解決してください。
水が合わない原因
今まで住んでいたところと新しいところとでは水質や水そのものが違う場合があります。
水の硬度の違い
硬度とは水に含まれるミネラル分の数値によって決まります。
日本国内の水は、水道水の場合でもミネラルウォーターの場合でも、20~100 ㎎/L くらいが普通です.
この硬度は、地域によって変わります。
塩素の投入量の違い
水道水を消毒するためには塩素が投入されています。塩素の投入量が多いと水がまずく感じます。
赤さびなどの浮遊物
古い水道管の内側には赤錆が発生していることがあります。この赤錆が原因で水が合わないこともあります。
水道水が原因で肌荒れや髪質が変わる?
ヨーロッパなどに旅行した時に、シャワーを浴びると肌がカサカサしたり、髪の毛がパリパリになることがあります。
理由はヨーロッパの水はミネラルが多くて硬水だからです。
日本の場合は、軟水が多いので海外で比べたら肌や髪質に与える影響は少ないと言われています。
塩素による刺激
ただ日本の場合は水道水への塩素の投入量が外国に比べて多いようです。
だからこそ水道水も安心して飲めるというメリットもあります。
でも、塩素の投入量が多い地域では肌や髪への刺激を感じる場合もあります。
水質を手軽に調べる方法
引っ越し先の水質を調べる方法もあります。
検査キット

小学校の実験で使うようなものですね。
水道水に含まれる塩素の残留量と水道水の硬度を計測することができます。
水道水が合わなかったらどうする
引っ越し先の水が合わなかったらどうしたらいいのでしょう。
飲み水とお風呂の水とでは対応方法が異なります。
浄水器
水道水を飲み水や料理に使うのなら浄水器は必須アイテムです。
塩素以外にも赤サビなどの浮遊物を除去してくれるタイプが良いと思います。
ペットボトル
水道水は「絶対に飲みたくない派」でしたらペットボトルの水を利用しましょう。
ウォーターサーバー
ペットボトルは持ち運びがとても重くて不便です。
ウォーターサーバータイプなら業者がお水を持ってきてくれるので便利です。
冷たい水はそれだけでもおいしく感じるので、ウォーターサーバーを利用するメリットは大きいです。
シャワーヘッド交換
引っ越し先で髪質や肌荒れが起こるようでしたらお風呂のシャワーも見直すべきです。
シャワー浄水器も色々な種類があります。赤錆などをしっかり除去できるタイプを選びましょう。
まとめ
「水が合わない」という言葉は、そこの土地柄の雰囲気や住人の性格、習慣などを「水」に例えて使う場合もあります。
もちろん、本来は、「水道の水が身体に合わない」と言う意味です。
飲み水、お料理に使う水、お風呂での水が合わないと本当に困ります。
このページでご紹介した方法で、なるべくご自身にあった水を見つけてください。
特に都会の場合は、塩素と赤さびを除去することが大切です。