トマトを家庭菜園で育てるのに必要な物はこれだけでOK!【初心者向け情報】

トマト家庭菜園で育て方

トマトを家庭菜園で収穫できたら楽しそうですよね?

採れたてトマトは甘くてジューシーです!

でも、未体験の方にとっては、トマト栽培は難しいかもと感じますね。

私もトマトを育てる前には不安でしたが、実はトマト栽培は簡単です。

家庭菜園歴7年の筆者が、トマト栽培に最低限必要な道具をご紹介しますね。

道具を購入すれば3か月後には美味しいトマトを収穫できますよ。

トマトを家庭菜園で育てるために必要な道具は5つ

家庭菜園でトマトを育てるために最低限必要な道具をご紹介します。

  1. プランター
  2. 支柱
  3. 肥料(必要に応じて)

苗選びのポイント

トマトの苗

ホームセンターなどで苗が発売されるのは、3月下旬から6月上旬ぐらいまでです。(地域によって異なります。本記事は関東地方を想定して書いています)

良い苗を選びましょう

私も初心者の頃は、どの苗が良いのかよく分かりませんでした。

毎年、ホームセンターで苗を購入してわかったことがあります。

時期によりますが、4月~5月中旬に出回っている苗は良い物が多いです。買って失敗した記憶がありません。

購入する時期について

気をつけたいのは5月後半から6月に入ってから購入する場合です。

トマトの苗が成長しすぎてる場合があります。

ひょろひょろと長く育ったものや、下の方の葉が黄色くなっているものは避けましょう。

トマトの大玉は避けましょう

家庭菜園では、プランターで育てることも多いと思います。

大玉のトマトはプランターでは不向きです。

中玉かミニトマトを選びましょう。

家庭菜園におすすめのトマトの苗

私がよく購入するトマトの苗をご紹介します。

下の写真は、今年購入した4種類です。苗を植えてから2か月ぐらい経過しています。

収穫まであと少しです。

サントリー本気野菜ミニトマト純あま

サントリー本l機野菜純あまミニトマト育て方

ちょっと縦長のミニトマトです。

私にとってサントリー本気野菜シリーズは、圧倒的に信頼できるブランドです。

純あまの名前のとおり、ホントに甘いです。たくさん収穫できるのも購入する理由です。

サントリー本気野菜黄金トマト金あま

サントリー本機野菜金あまとまと家庭菜園で育成中

これもサントリーの本気野菜シリーズ。埼玉県にあるcainzとのコラボ商品なのでしょうか。

赤いトマトの中に、オレンジのトマトが混じるとサラダの見た目がとてもよくなります。

このトマトも糖度が高く、甘いです。

jgardenスイートトマト中玉

jファームのスィートトマト家庭菜園で育成中

こちらはjgardenの中玉トマトです。

パッケージには、プロフェッショナル仕様と書かれていますが家庭菜園初心者でも大丈夫です。

スーパーで買うならば、4個で300円から400円ぐらいで販売しているデザートトマトのような味です。

これを家で作れます。夢のようです笑。

デルモンテプチ贅沢トマト中玉

デルモンテプチぜいたくトマト家庭菜園で育成中

デルモンテのプチぜいたくトマトも毎年必ず購入します。

身がしまっていてジューシーで本当に甘いです。

デルモンテのリコピンリッチという濃厚トマトジュースを飲んでるような感じになります。

糖度を表記してるのでメーカーさんも甘さに自信満々なのだと思います。

トマトを家庭菜園で育てる最適なプランター

プランターの種類

トマトを育てるのに一番大切なのはもしかするプランターかもしれません。

どうしてかと言うと土の量によってトマトの収穫量が全然違うからです。

できるだけ大きいプランターを選ぶ

家庭菜園のトマト栽培で必要なプランター

土の量によってトマトの収穫量が変わってきます。

ちなみに左側のプランターは35 L ほど土が入ります。ミニトマト100個ぐらい収穫できます。

右側のプランターは20 L ほどです。おおよそですがミニトマトで70個ぐらい収穫できます。

これ以下のプランターでは収穫量がぐっと少なくなってしまいます。

不織布プランターのメリットとデメリット

家庭菜園布プランター栽培
現在バジルを育成中の不織布のプランターです。

不織布プランターのメリットは土が外に漏れないことです。なのでマンションのベランダで家庭菜園をする場合にはこのタイプがおすすめです。

デメリットは、水がすぐに不織布の外に流れてしまうことです。

野菜が大きく成長して根を伸ばした時、水が根の先端まで届かないケースがあります。

不織布のプランターを使う場合には水をたっぷりとあげるようにしてください。

ちなみにトマトを育成するための大きな不織布のプランターもあります。

家庭菜園のトマト作りでおすすめの土

トマト家庭菜園用の土

家庭菜園初心者の方は、土の選び方もわからないことだらけだと思います。

私も家庭菜園1年目には、土だと思って肥料を買った記憶があります笑。

ホームセンターなどに行くとトマト専用の土も販売されています。プランターが不要で袋で育てることもできるので便利かなと思います。

土を捨てる時の事を考えると

使い終わった土をどう処分するかが問題です。家庭ゴミで持って行ってくれない地域もあるかと思います。

またゴミ置き場まで土を運ぶのも重くて大変です。

なので私はヤシ皮が入った軽めの土を買っています。収穫が終わってしばらく乾燥していると本当に軽くなるので処分するのが楽チンです。

トマト栽培の支柱って何?

トマト栽培に必要な支柱

支柱とは大きく成長したトマトの茎を支えるための柱です。

風が強い日には、トマトがポッキリ折れてしまうので必ず必要なアイテムです。

家庭菜園のトマトの増やし方成功

プランターの形状や大きさにもよりますが支柱は1~4本が必要です。

トマト家庭菜園で必要な道具

このようにプランターに装着する道具もあります。これを使うと支柱は一本で済みます。

トマトを支柱に誘引するタイ

トマトを誘引するタイ
必須アイテムではありませんが、このようなビニールタイがあるとトマトを誘引する時に便利です。

トマト栽培で肥料は必要?

ホームセンターで販売している土にはあらかじめ肥料が含まれています。

私の経験上、トマトを栽培してから1~2か月は肥料は必要ないです。

液体肥料が使いやすい

液体肥料hyponex

トマト栽培で肥料の必要になるのはトマトをかなり収穫した後です。

成長に勢いが無くなってくるタイミングで肥料をあげましょう。ハイポニカなどの液体肥料が使いやすいです。

鉢底石(軽石)は必要か?

専門家のホームページでは鉢底石は必要と書かれている場合が多いです。

私も初心者の頃は鉢底石を使っていました。

でもトマトの根が絡まって外すのがめんどくさかったので、試しに鉢底石を使わずに栽培してみました。

問題なく育つのです。

それ以来、私は鉢底石は使っていません。でも土の種類によって違いがあるかもしれないので、使ってみたり使わなかったりいろいろと試してみてください。

トマト栽培を楽しみましょう

トマトの家庭菜園の醍醐味は、一番美味しい瞬間に収穫できることです。

採りたての完熟トマトは本当にみずみずしくて甘いです。

この美味しさはスーパーのトマトでは手に入りません。

旬のトマトを食べれば健康にも美容にも言う事なしです!

初めてトマトを育てる方は、この記事を参考にしてチャレンジしてみてくださいね。

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