
家庭菜園で作るミニトマトの味は最高です。
苗を植えたら、早く食べたいですよね。
この記事では、トマトはどれくらい育つのか?をレポートしますね。
トマトの最初の収穫は2~3か月後
最初のトマトを収穫できるのは、苗を植える時期や地域によって異なります。
例えばですが関東地方では、4月上旬に苗を植えれば6月中旬ごろには最初のトマトを収穫することができます。
トマトの苗を植えてからの成長過程
ミニトマトの苗を植えても最初の一週間位はほとんど変わりがありません。
成長しないように見えるので、ミニトマトを初めて栽培する人は少し不安になるかもしれませんが大丈夫。
土の中で根をしっかり伸ばしています。
幼い苗を支えてあげましょう

トマトを育てるためには支柱が必要です。
でも、まだ苗が小さいうちは大掛かりな仕掛けをする必要はありません。
私の場合は100円ショップで買った、洋ラン用の細い棒を使っています。
風が強かったりして苗がポキッと折れてしまうのを防ぐためです。
背が伸び始めるのは2週間後
土の中で根が伸び始めてから、茎がどんどん成長していきます。
なるべく日当たりの良い場所に置くようにしましょう。
1か月以内に花が咲く

苗を植えてから1か月以内に花が咲きます。
最初に黄色い花が咲いた時には感激します笑。
ミニトマト花が咲いてから実がなるまで何日ぐらい?

花が散ってから1~2週間で小さな実ができます。
徐々に大きくなります。食べられるほどの大きくなるのは、まだ1カ月以上はかかります。
上記の写真はかなり大きくなっていますがまだ緑色です。食べられるまでにはもう少し時間がかかりますですね。
完熟するまであと2~3週間
緑色のトマトが完熟するまで2~3週間かかります。
5月や6月でも気温が低い日があります。肌寒い日が続くとトマトの成長が少し鈍ります。
気温が上がり直射日光もよく当たるようになると一気に色づきます。
完熟を見極める

スーパーではなかなか手に入らない完熟ミニトマト。
フルーツのような甘さです。
でも、最高の完熟状態を見極めるのはなかなか難しいのです。
写真を見てください。これは黄色いミニトマトです。左の方が少し濃い色ですね。こちらが完熟に近いトマトです。(でもまだ完熟ではありません)
まだ完熟ではありませんが、どちらも甘くて美味しかったです。
一度、割れるまで待ってみる
完熟トマトはさらに甘みが増します。
でも完熟の見極めが本当に難しいのです。
そこで良い方法をご提案します。トマトが色づいてもそのまま採らずにしておきます。
そうするとある日、実がパンパンになって割れます。
もう、この時には完熟のピークを過ぎています。完熟1日後と言う感じです。このトマトももちろん、美味しいです。
完熟を見極めるために一度この方法を試してみるのも良いと思います。
トマトの収穫は7月下旬~8月まで楽しめます

ミニトマトは次から次へと花を咲かせます。そして、7月上旬~中旬にはピークを迎えます。
毎日、完熟トマトを収穫できるのは本当に楽しみです。
育て方にもよりますが、8月までは家庭菜園でミニトマト栽培を楽しめます。
トマト栽培最初の1週間で大切な事
これからトマトを育てる方のために、最初の一週間で注意したいことをまとめました。
- 苗を植える前に土に水を十分に与える
- 細い支柱でトマトを支える
- 肥料はあげない(土に含まれるので)
- 脇芽が出ていたら摘む
- 日光に当てる
以上このページでは、トマトがどれくらいで収穫できるか?
トマトを育て始める最初の1週間で大切なことをお伝えしました。
夏には美味しいトマトがたくさん取れると良いですね!